ワンポイントアドバイス
ばね指
☆ばね指になったしまった場合、筋肉矯正で戻すことができます!!
薬指がばね指になっている人が来ました。1回目の矯正の後、引っかかっていた指がまあまあ動くようになりましたが、指を動かすための腱やそれを浮き上がらないように押さえている腱鞘に疲労物質が溜まって硬くなるとふくらんでひっかかるようになるので、元通りに動かせるようになるなるまで柔らかい筋肉に戻すことが大切です。
硬いままで置いておくと次は指先にしびれが来たり、動かせなくなる可能性があります。 私たちは、エネルギーを使っていろんなところを動かしていますが、その燃えカスが疲労物質で、それは、筋肉にいったん貯められます。それを血液が運んで、尿や便に捨ててくれるのですが、筋肉が硬くなると血液の流れが悪くなり、筋肉の中に残っていって硬くなります。 よく使う指とか、指輪などで締め付けていても疲労物質がたまりやすくなります。
ワンポイントアドバイス
★先日、別の方が来られて、「ばね指なった。と言って病院へ行ったら、『腱を切りましょう。』と言われてその日のうちに切られました。そしたら、ばねらなくなったけど、元のように曲がらなくなったし、力も入らなくなった。」と言っていました。 腱を切ってしまったら、この方のようなことが起こるので、切らないようにしましょう!!時間はかかるけれど、筋肉矯正で、疲労物質がたまって硬くなった筋肉を手わざのみでほぐして柔らかくします。すると中を通っている神経が圧迫されなくなり、血液も流れ出します。 神経が働くようになると本来自分が持っている自然治癒力で疲労物質を運んでくれるので、硬く膨らんだ腱が元通りに戻り、ばね指が改善されます。
★筋肉矯正で、良い筋肉に戻したら、毎日、ストレッチ体操をして、疲労物質を流すようにしておくとよい筋肉が保てます。
★YouTube『筋肉矯正健康チャンネル』で手、首、肩、腕のストレッチ、を配信しています。
手.首.腕筋肉矯正ストレッチ