筋肉矯正の効果を実験
■H27年8月6日(木)大阪府立大学にお伺いしてGDVを使用して、松浦准教授に筋肉矯正の施術前と施術後をとらえる実験をしていただきました。
GDVについて少しお話いたします。
GDVとは (GDVのオフィシャルサイトより)
生命活動を知る指標 「電子」
私達の身体には、電気が流れています。普段は気づかないでいますが、車のドアを開けようとしたときに静電気がばちっと流れ、思わぬ電気の存在に気付くときがあります。
そんな電気の源となっているのは、電子の存在なのです。私達の身体の中では、多くの化学反応が起こり、細胞が活動していますが、その原動力となるのが電子の動きです。電子が活発に動くことで、私たちの生命活動を支えているのです。
電子が細胞内で化学反応する際、微弱ですが、光を放ちます。その光は、ホタルの光の1億分の1程度の発光ですので肉眼で確認することはできませんが、絶え間なく生命活動をしている私達の身体は、光を放っていることになります。
この光は、バイオフォトンと呼ばれます。バイオフォトンは細胞の活動や、化学反応の度合いを示し、生命活動を知るうえで重要な指標となります。
G・・Gas・・・気体
D・・Discharge・・・放電
V・・Visualization・・視覚化
GDVは指先に電磁場をかけることで体内に流れている電子を外に放出し、その際に生じる発光を撮影し生命活動のモニタリングを可能とした機器です。
この機器は1995年、ロシアのサンクトペテルブルグ情報技術・機械・光学大学・のコンスタンティン・コロトコフ博士が、電磁物性技術を基に開発し、それ以来世界中で研究が続けられています。
GDVの測定では、両手の指10本を使用します。指をGDVレンズの上に置いていくだけOKです。レンズ上に流れる電磁界は、電流と電圧が一緒に流れている「場」です。その「場」に指を置くことで、指から電子が飛び出します。電子は加速することで光を放ちます。その発光の様子は、レンズの下にあるCCDカメラで撮影されます。リラックス状態にある人の発行は、密度が高く形もきれいです。一方ストレスのかかっている人の発光は、密度が荒く形もいびつです。
このようにGDVを用いることでストレスの状態、リラックスの状態を知ることができます。
■実験の様子
■施術前 ■肩首のみ20分筋肉矯正後
施術前は発光が乱れており、ストレスのかかっている場所がありますが、肩首20分の筋肉矯正施術後は、ストレスが解消してきれいな発光になってるので、電子が活発に動き出したのがわかります。
■施術前
■左上半身 ■右上半身
左は比較的円に近いですが、右は脳下垂体あたりににストレスがすごくかかっているところがあります。
■肩首20分の筋肉矯正後施術後
■左上半身 ■右上半身
左は、グラフの山が少し広がり、右は、ストレスがかかっていたところがかなり改善されました。